KICCでは、新型コロナウィルス抗体検査の検査結果や、検査当日の症状や現病歴、既往歴に応じてみなさまお一人お一人にあったオプション検査のご提案が可能です。重症化リスクを防ぐ国内既存薬の処方や、免疫力を高めるトレーニングをご用意しています。

検査結果に応じたオプション検査

検査結果1.

IgM抗体陰性、IgG抗体陰性→「新型コロナウィルス抗体未獲得」
さかのぼって2週間症状がない場合は新型コロナウィルスに感染していないと考えられますが、2週間以内に感染している場合、IgM抗体が検出されていない可能性があります。2週間以内の新型コロナウィルス感染に不安を抱く方には、2週間後に新型コロナウィルス抗体検査を再度受けられることをおすすめします。

[オプション検査]

免疫機能検査

CTを用いた新型コロナウィルス肺炎スクリーニング検査
*検査項目:胸部CT撮像料、画像診断料、間質性肺炎スクリーニング血液検査
無症状の新型コロナウィルス感染患者を見つけるための最も優れたスクリーニング検査として胸部CT検査が注目されています。新型コロナウィルス感染患者を受け入れている東京の病院では、感染患者だけでなく、発熱や咳などの症状がみられない一般の患者が入院する際にも、全員CT検査を行っています。新型コロナウィルス肺炎に特徴的な間質性肺炎を見つけることにより、病棟に上がる前に無症状の新型コロナウィルス感染患者を拾い上げるために活用しています。
KICCでは、さらに初期の間質性肺炎を検出するバイオマーカー(SP-Aなど)も取り入れることにより、さらに精度を高めています。間質性肺炎を合併しやすいCOPDや肺気腫などの呼吸器疾患を有する方や喫煙されている方は重症化するリスクが高く、検査を受けられることを特におすすめします。

CTを用いた新型コロナウィルス肺炎スクリーニング検査プラス肺癌検診
上記の新型コロナウィルス肺炎スクリーニング検査と同時に肺がん検診も同時に行います。がん検診でよく用いられる腫瘍マーカーに加え、肺がんに特異的なシフラ、ProGRPなどの腫瘍マーカーも追加してがん検診の精度を高めます。

検査結果2.

IgM抗体陰性、IgG抗体陰性→「新型コロナウィルス抗体未獲得」
体内にウィルスが残っている可能性があります。PCR検査実施施設宛てに紹介状を作成いたしますので、保健所にご相談ください。その前にその場でわかるオプション検査を受けられることをおすすめします。検査を希望されない方は1~2週間の自宅待機(感染リスクが高い方と同居されている場合はホテル待機)をお願いします。

その場でわかるオプション検査

CRP,D-ダイマー,トロポニンT(定性)セット
CRP:感染状況の指標です。細菌感染やがんなどでも上昇しますが、新型コロナウィルス肺炎を除外するために測定します。
D-ダイマー:血栓症の指標です。新型コロナウィルス感染者における突然死や若年性脳梗塞の原因として血栓症が注目されています。また、がん患者は血栓ができやすく、脳梗塞や心筋梗塞などでも血栓が関係しています。また、在宅勤務で長時間椅子に座っている方に懸念されているエコノミー症候群(深部下肢静脈血栓症、肺血栓塞栓症)やこれからの季節に注意が必要な熱中症でも血栓ができやすく、心配な方におすすめの検査です。トロポニンT:心筋傷害や心筋炎の指標です。糖尿病や高血圧、心疾患など、新型コロナウィルス感染の重症化リスクの高い方におすすめします。また、乳幼児で問題になっている川崎病でも上昇するため、重症化リスクを予測するうえで重要な指標です。

新型コロナウィルス感染症重症化リスク事前評価
*検査項目:CRP、リンパ球数、NK活性、Dダイマー、フェリチン、IL-6など今後、新型コロナウィルスに感染することを想定し、現在の免疫力をチェックするとともに、感染後の経過観察に用いられる指標を事前に測定します。異常値を示していないかを確認するだけでなく、感染前の個々の基準値を知っておくことで重症化する過程を速やかにキャッチし、適切な治療薬の投入に役立てます。

検査結果3.

IgG抗体陽性→「新型コロナウィルス既感染」
新型コロナウィルスに対するIgG抗体ができているため、再感染や重症化するリスクは低いと予想されますが、現時点で科学的に証明されていないため断定できません。IgG抗体がいつまで体内で持続されるかも現時点では不明であるため、3~6か月後に新型コロナウィルス抗体検査を再度受けられることをおすすめします。

[新型コロナウィルス感染阻止・重症化予防対策]
新型コロナウィルス感染阻止が期待される国内既存薬剤カモスタット(保険未承認)について

今年3月にドイツの研究グループが基礎研究において、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の原因ウィルスSARS-CoV-2の感染の最初の段階であるウィルス外膜と、感染する細胞の細胞膜との融合を阻止することで、ウィルスの侵入過程を効率的に阻止する可能性がある新型コロナウィルスの感染阻止が期待される薬として、日本で開発された注射薬ナファモスタットおよび類似の内服薬カモスタットを同定しました。東京大学医科学研究所が追試験を行い同様の研究結果が得られています(参考資料参照)。現在、日本で臨床治験が進行しているところですが、その結果を待たずに、カモスタットが市場に出回りつつあります。KICCにおいても、新型コロナウィルス感染阻止を目的として、カモスタットを安全に服用していただくために、現在服用している薬との飲み合わせに問題がないかを確認した上で処方することにいたしました。また、IgM抗体が陽性になった方には、入院前あるいは自宅待機前に重症化を予防する目的で処方いたします。

カモスタット処方(血液検査、服薬情報等提供込)
処方前に肝機能や腎機能、電解質などをチェックし、現在飲まれている内服薬との飲み合わせのチェックを行い、安全性を確認した上で処方いたします。

お問い合わせ先
神戸国際医療連携 クリニック
fukushima@kicc-medical.jp
TEL. 078-221-5777 (お電話受付時間:8:00~18:00)
※検査中はお電話に出られない場合がございます。改めて折り返しのご連絡をいたしますので、番号通知が残る形でおかけください。

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