KICCでは睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を行っています。治療が必要な患者様には専門医を紹介しますので、気になる症状のある方はぜひ一度受診してください。

検査方法

終夜パルスオキシメトリー検査

指先にセンサーを取り付け、血液中にどのくらい酸素が含まれているか(酸素飽和度低下指数)を測定する検査です。簡易的な検査で、自宅で行うことができます。

簡易睡眠検査

終夜パルスオキシメトリー検査と同時に行う検査です。鼻にセンサーを取り付け、鼻呼吸といびきのデータを測定。呼吸障害指数(RDI)を測定します。

終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)

病院に一泊し、眼球運動や脳波、筋電図、呼吸状態などを測定する検査です。障害の原因を精査し、睡眠の質や呼吸状態とどのような因果関係があるのかを正確に判定します。

治療

CPAP(シーパップ)治療

睡眠時無呼吸症候群の軽症〜中等症の場合は、睡眠中にマウスピースを装着するという治療法があります。
中等症〜重症の場合には、CPAP(シーパップ:経鼻的持続陽圧呼吸法) での治療を行います。これはエアチューブを通して鼻に装着したマスクに空気を送り込み、その風圧で気道の閉塞を防ぐというもの。近年では睡眠時無呼吸症候群の最も重要な治療法となっています。

お問い合わせ先

神戸国際医療連携 クリニック
fukushima@kicc-medical.jp
TEL. 078-221-5777 (お電話受付時間:8:00~18:00)
※診療中はお電話に出られない場合がございます。改めて折り返しのご連絡をいたしますので、番号通知が残る形でおかけください。

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