企業の労務ご担当の方にとっての悩みは、陽性者発生から保健所による濃厚接触者の判定まで一定期間必要となり、その期間中陽性者の周りの従業員をどのくらいの範囲・期間で隔離させておくか、という点です。
陽性の疑いのある全ての従業員を数日間、自宅や指定の施設で待機させておくことは企業にとって大きなダメージであり、濃厚接触者と判定されるまでの期間は行政検査の対象とはならず自費診療になり、多くの従業員に検査を受けさせることは、必要ではあるものの大きなコストです。
また、陽性者の発生はなくとも社内規定や取引先企業から陰性証明書の提出を求められることもあり、可能性は低いものの感染の否定をしておきたい、という声も寄せられています。
企業や施設のご担当者が抱えるこれらのお悩みに対応するために、知っておいていただきたいのが、「プール方式」という検査方法です。
プール方式とは複数の人から採取した検体をまとめて測定する方法で、PCR検査の手間や費用、時間を減らし、より多くの人に検査の機会を提供できる方策です。ニューヨークや中国、韓国などの国、自治体レベルですでに導入されています。
神戸国際医療連携クリニックでは、新型コロナウイルス感染対策を常に求められる老人介護施設や保育施設、人と接する機会の多い企業や店舗を対象にプール方式による唾液PCR検査を提供しています。
このプール方式の集団PCR検査を行うことで、グループ単位で効率よくスクリーニングでき、陰性だった検体グループの従業員の方から順に復帰させることが可能になります。その後、保健所から認定された濃厚接触者は改めて個別の唾液PCR検査で行政検査を行い、陰性の場合は証明書を取得することができるので、業務への支障を最小限に留めることができます。
社内・施設内で陽性者が出てしまったら、保健所の濃厚接触者の認定を待たずに、
まずは唾液PCR検査を
ご要望を伺い、いくつかの検査を組み合わせた安全・費用の両面から最適な検査方式をご提案することも可能ですので、新型コロナウイルス対策で頭を悩ませている企業のご担当者は、電話(078-221-5777)もしくはお問い合わせフォームで気軽にご相談ください。
神戸国際医療連携 クリニック
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